ブロック工事の歴史

家のデザインを考える

ブロック工事は住宅のエクステリアの塀の工事としてコンクリートを打たない場合にブロックを使って施工されます。 基礎工事を行う途中で80センチごとに差し筋を行っておき、これに合わせてブロックを後から積み上げて行きます。長さが長い場合には一定長さ以内に控え壁を取るように建築基準法で決まりがあります。 ブロック工事は最近は見られなくなりました。大きな地震で塀などが大きな被害を受けたのが原因かもしれません。 仮設の住宅とか事務所ではプレハブハウスの基礎としてブロックが設置されるケースもあります。化粧ブロックという種類のブロックも存在します。 ブロック工事の金額は根切り工事や鉄筋も含むコンクリート基礎工事のメートル単価に長さをかけた額と、ブロック厚さ各10センチ、12センチ、15センチ、18センチごとの平米単価に面積をかけたもの、それに諸経費を加えた額が工事費の額になります。価格は積算データで確認できますが上昇傾向にあると見られます。

ブロック工事のこれまでの歴史や変遷としては、我国においては明治時代に入って中期頃にセメント工場の事務所をコンクリートブロックで建てたのが始まりとされています。 その後第二次世界大戦後に東京において簡易でしかも燃えない構造の素材を必要としたところから注目を集めたとされています。 ブロックの製造機が米国から輸入されてから大量生産が始まったものです。その後建築家によって独自のブロックが開発され国内においていくつもの建物が建築されました。規格統一のために1952年にはJIS規格化されました。 用途としては間仕切りに使われたり、塀などに使われ、その後はホームセンターでも手に入るようになって来ました。 建築ではなくて土木分野において護岸工事に使われるものもあります。